コンサート中の温度差 - 人なんてそうそう変われるものじゃない

この週末、TwitterのわたしのTLではキスマイコンとえびパラのレポがたくさん流れてきた。

そして昨日やたらと目にしたのはキスマイコンに入ったJr.担がキスマイ担に暴言を吐かれたというような内容のものである。

ペンライト演出に参加できないなら出ていけとか、Jr.担が良席で見てんじゃねぇよ的な類のことを言われたとか言われないとか。

こんなようなこと（いわゆるJr.担に対する風当たりの強さ）は、他のグループのコンサートでも前々からあることでさして驚きもしないのだがそこに付加されていた言葉に驚いた。

「かつてキスマイだってJr.で、先輩のバックについてたこともあるのに」

そんなことデビューしてからのファンにとっては知ったことではないし、そもそもみんながみんなキスマイのJr.時代からのファンだと思っているのかと問いたい。

大体、人間というものは自分が経験したことがなければその相手の気持ちなど計り知れるわけもないのだ。

だから、Jr.担になったことがない人にJr.担の気持ちをわかれと言っても無理な話なのである。

それを「キスマイだってJr.だった時代があるのだから」とか「先輩のコンサートに出てた時代があるのだから」といって、Jr.担に寛大な心を持てと言っても到底無理な話だと思う。

まあ、そういう意味で発せられた言葉ではなかったのかも知れないが。

そしてそう思いながらレポを読んでいてふと思ったことがあった。

ペンライト演出に参加できなくても、おとなしく普通に見ていれば何も言われないのではないか。

どんな良席で見ていても、いわゆるモラルを守ってさえいれば何も言われないのではないか。

過度な正義感や嫉妬などで罵声を浴びせる方も浴びせる方だとは思うが、浴びせられる方にも少なからず非はあったのかも知れないと。

例えば、Jr.でバックについている自担の出番以外は座ってくっちゃべってるとかなんか食ってるとか。ペンラ演出の時にJr.ペンラしか持ってないからできねーよ！と文句を言ったりdisったりしてるとか。

もしそんなことがあったのなら、キスマイ担が罵声を浴びせたとしてもその気持ちはわかる気がする。

もちろんこれはわたしの勝手な想像であり、極端な例えでもあるけれど。

わたしはもう何年も自担はJr.なので、デビュー組のコンサートに出させてもらった時、そういった罵声を浴びせられないようにコンサートに参加しようと心に誓った。

ただ、そろそろ体力がついていかないので、どこかのタイミングで座ることは許して欲しい。

自担の仕事が専ら舞台中心部なので、コンサート中の立ちっぱなしが堪えるのである。

そっと座って存在を消す努力はするので、どうか罵声は浴びせないで欲しい。

ジャニヲタって身体が資本ですよね。