人なんてそうそう変われるものじゃない

しがないジャニーズJr.ファンの独り言

ヲタクと出会い

どうも、ジャニヲタです。

わたしはヲタク事で気分が落ち込んだり、うまくいかないことがあるとすぐ『もう降りたい』と言い出す。
しかしそこで『ヲタ卒したい』とならないところがそもそもおかしいなとは思っている。
結局のところ、ヲタ卒はしたくないのだ。
何か1つ区切りがくるたびに『茶の間になる』とか『ゆるヲタになる』と言うのも同じ事である。
茶の間でもヲタクはヲタクだし、ゆるヲタもゆるくヲタクなのだ。
元々、何かしらのヲタクである気質なため本能がヲタ卒を無理だと言っているのかとさえ思う。

あと、これも散々いろんな人が言ってるとは思うがヲタ活によって出会った友達との縁が途切れるのが嫌なのだ。
ジャニヲタのみならず、同じ趣味を持つ場で知り合った人たちというのは実に多彩で、人生においてその出会いというのはとても貴重なものだと思う。
様々な年齢、住んでいるところもバラバラ、色々な職種……そこで出会わなければ到底出会わない人たちと出会えて親交を深めることができる。
ヲタクでなければ出会えなかった人たちがたくさんいるのだ。
そしてせっかく出会えたのだから気の合う友達との関係は保っていきたい。
数ある出会いの中で、一生の宝物になる場合もある。
ヲタ卒しても変わらない場合もあるだろう。しかし、やはりヲタ活をしないとなると圧倒的に連絡を取るスパンは長くなり、会う機会も減ってしまう。
わたしはきっとそれがとても寂しいのだと思う。
ジャニヲタであることは趣味だし、楽しくないと意味がないとは思っているが、友達と美味しいご飯を食べに行ったり、話題のスポットに行ったり、ロケ地巡りをしたり…そういう意味での楽しさがわたしの大部分を占めていると思う。
ヲタ活において意見が食い違うことや、スタンスの違いに苦しむこと、価値観の違いなどでギクシャクしてしまうこともある。
でも、そういうことをもってしてもその関係をより良いものにできたらそんな良いことはないなと思っている。
以前、些細なことですれ違いが起き、険悪になってしまったヲタ友がいた。
でも、わたしは自分の気持ちをちゃんと伝えてわかってほしかったし、向こうの気持ちも知りたかったので話し合いをしたことがある。
お互いにそう思っていたようで、幸いその友達とは今でも仲良くしている。
大人になるとそういったいわゆる【面倒な話し合い】などは避けて過ごしていくことが多くなるような気がする。
知らず知らずのうちに、ぶつかり合うよりも、当たり障りなく人付き合いをすることを選んでしまう。
けれど、わたしはそうしていろんな人との縁を失いたくないのだ。
そのヲタ友とのイザコザを相談していた会社の先輩に「わたしは無理に仲良くしたくないし、わかり合えなさそうだなと思ったら流しちゃうなあ〜。そこで縁が切れるならそれまでの仲だったってことじゃない?」と言われた。実に正論だと思う。
でも、わたしは自らその縁を切ってしまうのは嫌なのだ。
人間なんてみんなそれぞれ考え方も主張も違うからぶつかり合うのは当たり前だし、仕方がないことだとは思うが、自らシャッターを閉じてしまうのはもったいないなと思ってしまう。
わたしは気性が激しいと自負しているし、色んなことがすぐ癪にさわるのだが、誰かに対して憤ったりしてもその人自体をそこで嫌いになることはあまりない。人間の表に現れる一部だけを見てその人を判断したくないのである。
だからこそ、余計に自らシャッターを閉じるのは嫌なのだ。
逆に言うと、わたしに非がある場合、それを教えて欲しいと思う。これがなかなかに難しい。
なぜならわたしのように自らシャッターを閉じるのを嫌だと思う人の方が少ないからだ。
それもわかっているので、厳しいアドバイスや注意をくれる友達は本当に貴重だと思うし、これからもよろしくお願いします!と思いながら大切にしたいと思う。

こんな風に大切な友達との縁を結んでくれたヲタ活にいつも感謝している。

ジャニーズ万歳。